【相談】「子どもがほしい時期」が合わない僕らは結婚していい？
「子どもを持つタイミングが合わない」…真剣だからこその悩み
相談者プロフィール
32歳・男性（広告代理店勤務）／交際歴4年・結婚を考えている彼女と同棲中
彼女は1歳年上で、最近「そろそろ子どもがほしい」と言うようになりました。僕も彼女のことは大切だし、いずれは家族を持ちたいと思っているけれど、「今すぐ子どもを」と言われると、気持ちがついていかない自分がいます。経済的にも、精神的にも「まだ自信がない」と感じてしまうのですが、それを彼女に伝えると「私の年齢を考えてる？」と責められそうで、言い出せずにいます…。
「彼女はすぐにでも欲しい。でも自分にはまだ迷いがある」
恋人との関係が安定し、結婚を意識するようになると、「子ども」というテーマは避けられないものになります。
とくに30代に入ると、周囲の結婚・出産ラッシュや、体力・年齢的なタイムリミットを意識するようになり、パートナーの中には「なるべく早く子どもがほしい」と願う人も少なくありません。
一方で、「子どもがいらない」とまでは思っていなくても、「すぐに」というタイミングに躊躇する男性も多くいます。
・経済的にまだ不安がある
・仕事の区切りがついていない
・自分に“父親”が務まるのか想像できない
・そもそも育児に自信がない
そうした現実的な理由から、「子どもを持ちたい」という気持ちと、「今は難しいかもしれない」という気持ちの間で揺れてしまうのです。
「好きなのに不安になる」のは“現実”を見ている証拠
「子どもが欲しいかどうか」という問いに、すぐ明確な答えを出せる人はそれほど多くありません。
とくに男性の場合、「好きな人となら結婚したい」という感情と、「子育ての覚悟があるかどうか」という現実は、必ずしも同じスピードで進むとは限らないのです。
だからこそ「彼女のことは好き。だけど“今すぐ子どもを”と言われると不安になる」という気持ちは、ごく自然なもの。
これは「愛していないから不安になる」のではなく、「この先の人生をしっかり考えているからこそ迷う」――そう捉え直すこともできます。
また、女性側の「年齢的なリミット」への焦りと、男性側の「もっと準備してからでも」という余裕の感覚が、無意識のうちにすれ違いを生んでしまうケースも少なくありません。
子どもをめぐる考え方の違いは、すれ違いやすいテーマ
「子どもが欲しいかどうか」だけでなく、「いつ欲しいか」も、カップル間のすれ違いが生まれやすいテーマです。
なぜなら、このテーマは「経済」「将来設計」「価値観」「体調や年齢」など、さまざまな要素が絡み合っているからです。
しかも、「話し合いにくい」「傷つけたくない」という気持ちが先行して、話し合いのきっかけを持てないままズレが広がっていくこともあります。
たとえば――
- パートナーが年齢的に焦っている
- 周囲が次々と親になっていく
- 親から「孫はまだか」と言われる
- 彼女の職場復帰やキャリアへの配慮が必要
こうした要因が重なる中で、「本当はまだ迷っている自分」がパートナーにどう映るのか、不安になるのも当然です。
でも、まずは「なぜ自分が迷っているのか」「何が不安なのか」を整理しない限り、ふたりの歩幅は揃っていきません。
「子どもが欲しい時期」のズレは、なぜすれ違いやすい？
結婚を考えるカップルにとって、「子どもがほしいかどうか」だけでなく「いつほしいか」という“タイミング”は、すれ違いやすいポイントのひとつです。
これは単なる希望やわがままの違いではなく、それぞれの人生観・ライフプラン・体力・健康・仕事・経済状況などが深く関係しているからです。
では、なぜそのズレが関係性を揺るがすほどの問題になりやすいのでしょうか？
「早くほしい」理由と「まだ迷っている」理由の違い
パートナーの中には「一刻も早く子どもがほしい」と強く望む人もいます。
たとえば女性であれば──
- 年齢的に出産リスクが上がる前に子どもを持ちたい
- 周囲が出産していて焦りがある
- 育休制度を活用するタイミングを考えている
- 自分のキャリア設計とのバランスを取るために計画的に出産したい
など、“早く”という言葉の中には、非常に現実的で具体的な理由があることが多いのです。
一方で男性側には、「まだ親になる覚悟ができていない」「経済的な不安がある」「夫婦ふたりの時間をもう少し楽しみたい」など、“まだ迷いがある”理由が重なっていることがあります。
このように、「早くほしい」と「まだ迷っている」には、それぞれ別の理由があるにもかかわらず、お互いにきちんと説明されないまま、「温度差」だけが強く感じられてしまうのです。
「年齢」や「将来設計」など、お互いに背景がある
「子どもが欲しいタイミング」をめぐる話し合いでは、どうしても表面的な意見の違いばかりが目立ってしまいがちです。
しかしその裏には、以下のような背景が隠れていることが多くあります。
- 年齢への焦り（特に30代後半以降の女性）
- 出産にかかる身体的リスクや回復への不安
- 将来的な教育費や住宅ローンなどの経済的見通し
- 育児とキャリアの両立に対する計画
- 「親になる」ことへの心理的な準備の有無
どちらかが「子どもが欲しい」と言っているからといって、それが“ただの願望”だと受け取ってしまうのは危険です。
同様に、相手が迷っているからといって、それが“やる気がない”とか“責任感がない”と感じてしまうのも、誤解のもとになります。
重要なのは「なぜそう思うのか」を言語化し合うこと。背景を共有することで初めて、「すれ違い」から「対話」へと進んでいけるのです。
「欲しくないわけじゃない」のに伝わらないジレンマ
迷っている側の本音として多いのが、「今すぐじゃないけど、いつかは子どもが欲しいと思っている」というもの。
でもこの“曖昧な立ち位置”は、相手からすると「はぐらかされた」「後回しにされている」と感じやすく、信頼にひびが入ることも。
これは、「まだ子どもを持つ準備ができていない＝子どもを欲しがっていない」と誤って伝わってしまう典型的なジレンマです。
たとえば…
- 「今はタイミングじゃない」と言っただけで、「この人は子どもを望んでないんだ…」と相手が誤解してしまう
- 逆に、「じゃあいつならいいの？」とプレッシャーを感じる形で返ってくる
- 自分でも「このまま曖昧にし続けていいのか」と不安になる
こうした行き違いが続くと、お互いの気持ちが通じていないように感じて、関係そのものが揺らいでしまうこともあります。
だからこそ大切なのは、「子どもが欲しいかどうか」「いつほしいか」「なぜ今は難しいのか」ということを丁寧に分けて言葉にしていくことです。
【確認ポイント】ふたりの“考え方の差”をどう捉える？
「子どもがほしい時期が合わない」という悩みは、カップルにとってとても繊細なテーマです。
しかしその違いが、“致命的な価値観のズレ”なのか、それとも“すり合わせ可能な温度差”なのかは、しっかり整理してみることで見えてくることがあります。
以下の3つのポイントをもとに、冷静にふたりの距離感を見直してみましょう。
①「子どもを持つこと」への温度差があるのか？
まずは大前提として、お互いが「子どもを持ちたい」と思っているのかどうかを確認することが重要です。
- 彼女は子どもを望んでいて、自分はどうなのか？
- “いずれは欲しい”という気持ちはあるのか？
- それとも、正直なところ子どもを持ちたいかどうかすら決められていないのか？
この段階で、「子どもを持つこと自体に前向きな気持ちがあるのか」が見えてきます。
相手が熱望している一方で、自分がどこか“他人事”になっている場合、その温度差は将来的なすれ違いに発展しやすい傾向があります。
一方で、「お互いに子どもを望んでいるが、タイミングだけが合わない」というケースであれば、それは“調整”の余地がある話です。
まずは、「子どもを持つことそのものにどう感じているか」を明確にしましょう。
② そのタイミングが重要なのか、妥協できるのか？
次に確認したいのは、「タイミングの違い」がどれほど深刻な意味を持つのか、という点です。
たとえば…
- 彼女が年齢的にリミットを感じていて“早く欲しい”と願っているのか
- あなたが“数年後”を想定しているだけで、絶対的に「今は嫌だ」というわけではないのか
この差は、単なる“感覚のズレ”であることも多いです。
しかしどちらか一方が「今じゃなきゃ無理」と考えていたり、「最低でもあと5年は考えたくない」と極端な違いがある場合、それは価値観の深いギャップになる可能性があります。
ただし、“譲れないこと”と“話し合いで見直せること”は分けて考える必要があります。
- 「何歳までには第一子がほしい」という現実的な条件
- 「子育てとキャリアの両立」を考えている事情
- 「親になる心の準備がまだできていない」という不安
それぞれの背景を聞き合った上で、「すり合わせられる範囲のズレなのか」を一緒に確認していくことが大切です。
③ 子育てをどう分担していきたいと考えているか？
「子どもを持つタイミング」だけでなく、「子育てをどう担っていくか」というビジョンの共有も忘れてはいけません。
- 子どもが生まれたら、どんな生活になると想像しているか？
- 誰がどれだけ仕事をセーブするのか？
- 育児はどちらが主体になるのか？
- 祖父母の協力や外部のサポートは想定しているか？
このように、「子どもができた後の暮らし」のイメージを持てているかどうかは、タイミングへの納得感にも大きく影響します。
たとえば、あなたが「自分の負担が大きくなるのでは」と不安に感じているとしたら、そこには「自分だけが背負わされるのでは」という懸念があるはずです。
逆に、彼女が「早く欲しい」と言っていても、「子育てはふたりでやっていきたい」と思っているなら、その意志を確認できることで不安がやわらぐ可能性もあります。
子どもを育てるというのは、「ふたりでつくる未来」です。
だからこそ、「どう育てるか」の価値観まで一緒に話していくことが、タイミングのズレを乗り越えるための第一歩になります。
【整理ワーク】「迷い」の理由を言葉にしてみよう
「子どもが欲しい時期が合わない」という悩みの裏には、多くの場合、“自分でも気づいていない不安”や“心の準備が整っていない感覚”が潜んでいます。
誰かに無理に合わせるのではなく、自分自身が「なぜ今、迷っているのか？」を知ることが、前に進む第一歩になります。
以下の視点を使って、自分の気持ちを少しずつ言葉にしてみましょう。
① いつから不安を感じ始めた？
「最初は何とも思っていなかったのに、ある日を境に不安になった」
そんな感覚がある場合は、その“きっかけ”を思い出すことが大切です。
- 彼女から“子どもが欲しい”と具体的に言われたとき？
- 周囲が次々に家庭を持ち始めて焦りを感じたとき？
- 自分のキャリアに不安を感じたとき？
不安というのは、何かの出来事や環境の変化によって“揺れ始める”ことがよくあります。
その揺れがどこから始まったのかを見つけることで、「今の不安は一時的なものなのか、それとも深い価値観に関わるものなのか」が少しずつ見えてきます。
② 子どもができたら、何を手放すと感じている？
子どもを持つことに迷いがある人の多くは、実は**「子どもを持つ＝何かを失う」**という無意識の前提を抱えていることがあります。
たとえば…
- 自由な時間や趣味の時間
- 思いきり打ち込める仕事やキャリアのチャンス
- 自分の体力や精神的余裕
- パートナーとのふたり時間
こうしたものが「失われる」と感じている場合、それが不安や戸惑いの原因になっていることが少なくありません。
でも逆に言えば、「本当にすべてを手放さなければいけないのか？」と問い直すことで、“持てるもの”にも目を向けることができます。
- 子どもとのかけがえのない時間
- 新しい自分への成長
- 家族というチームとしての充実感
“何を失うか”ばかりでなく、“何を得られるか”という視点も大切にしてみてください。
③ どんな未来なら“納得できる”と思える？
最後に、「今すぐ子どもを持つことに迷いがある」としても、どんな未来だったら自分は心から納得してその一歩を踏み出せるのか、具体的に想像してみてください。
たとえば…
- パートナーと経済的な計画がある程度立てられたら
- 仕事で一区切りついたら
- 自分自身の心の準備ができたら
- 夫婦で子育ての負担をどう分担するかが明確になったら
「いつまでに」「どんな条件が整ったら」自分は前向きに考えられそうなのかを言葉にすることで、自分にとって必要な時間や安心材料が明確になります。
漠然とした「まだ早い」という気持ちを、「なぜ早いと思うのか」「どこがまだ足りないと感じているのか」と具体化していくことで、迷いの霧は少しずつ晴れていきます。
【対話のヒント】子どもについて建設的に話すために
「子どもを持ちたい時期が合わない」というテーマは、パートナーにとっても非常に繊細で大事な話です。
だからこそ、伝え方を少し工夫することで、「気持ちがすれ違ってしまった…」という事態を避けることができます。
お互いに納得できる未来のために、“話し合い方のコツ”をおさえておきましょう。
「子どもが欲しくない」と受け取られない工夫を
こちらが「まだ迷っている」「もう少し待ちたい」と思っていたとしても、それをそのまま伝えると、相手は**「自分との未来を考えていないのかも」**と不安になってしまうことがあります。
特に相手が「子どもを持ちたい」気持ちを強く持っている場合には、余計に敏感に反応することも。
そんなときは、まず最初にこう伝えてみてください。
- 「子どもが欲しくないわけじゃないんだ」
- 「ただ、いまは正直まだ不安や迷いがあるんだ」
- 「しっかり考えたいからこそ、話したいと思った」
“拒絶”ではなく“熟考中”であることを前提にして話すことで、相手も構えすぎずにあなたの気持ちを聞く姿勢になりやすくなります。
「どうすれば納得できるタイミングか？」を一緒に考える
時期のズレに対する話し合いは、「今すぐか、先か」という二択にしてしまうと、お互いの気持ちがぶつかってしまうことがあります。
そこでおすすめしたいのが、“中間地点”を見つける視点です。
- 「子どもを持つには、どんな準備ができたら安心できそうか？」
- 「2人の生活や働き方に、どんな変化が必要だと感じているか？」
- 「仮に1年後を目安にしたら、どんなステップが必要か？」
こうした問いかけを通して、「どちらか一方の希望を飲む」ではなく、**「一緒にタイミングをつくっていく」**という感覚で話せると、ふたりの関係性もぐっと前向きになります。
「今後のライフプラン」を地に足つけて共有する姿勢を
子どもを持つかどうか、持つとしたらいつか…というテーマは、「人生全体の設計」と切っても切り離せないものです。
だからこそ、“気持ち”だけではなく、現実的な視点も交えて話すことがとても大切です。
たとえば…
- 「今の収入と支出で、子育てにどれくらい余裕があるか？」
- 「どちらかが仕事をセーブする場合、どう支え合えるか？」
- 「将来的な住まい・教育環境・親の介護などの見通しは？」
これらを共有することで、相手も「ちゃんと考えてくれているんだ」と安心しやすくなります。
感情的なズレではなく、ライフプラン上のタイミングのすれ違いであることが明確になると、建設的な会話に自然とつながっていきます。
実例｜「子どもが欲しい時期のズレ」で悩んだ男性たちの声
「彼女はすぐにでも子どもがほしい。でも自分にはまだ迷いがある」
そんな気持ちは、決して珍しいことではありません。
実際に、多くの男性たちが**「好きな人との未来をどう描くか」**というテーマに向き合い、迷いながらも自分なりの答えを見つけてきました。
ここでは、価値観や時期のズレに悩んだ男性たちのリアルな声を紹介します。
「話せずにいたら、相手に不安を与えてしまった」ケース
「子どもはまだ早いと思っていたけど、それを伝えたら気まずくなる気がして、ずっと黙ってたんです。
でも、彼女の方は『私は早くほしいのに、何も考えてないの？』って不安になっていたみたいで…。
気づいたときには、関係に微妙な距離ができてしまっていて、もっと早く話せばよかったと後悔しました。」
このように、「何も言わないこと」が相手の不安を育ててしまうケースは少なくありません。
沈黙は“拒絶”にも“無関心”にも見えてしまうもの。
迷いがあるからこそ、言葉にして伝える努力が大切です。
「話し合ったら“気持ちの順番”が理解できた」ケース
「彼女は“今すぐ子どもがほしい”って言ってたけど、よく話を聞いたら、実は“年齢のリミットが怖い”っていう焦りが大きかったみたいで。
自分の方は、結婚後の経済的なことや住まいのことが気がかりで、『まだ準備ができてない』って思ってたんですよね。
それぞれの“不安の優先順位”を話し合ったら、お互いに理解できて気持ちが整理されました。」
このケースでは、**「すれ違い＝気持ちの差」ではなく「不安の順番の違い」**であることがわかり、ふたりで歩み寄る道が見えた例です。
「焦らず段階を踏もう」と決めたら、関係が安定した例
「子どもは欲しいと思ってるけど、心のどこかで“結婚したらすぐに子育て”っていうプレッシャーがあったんです。
でも、彼女と『まずはふたりの生活をしっかり築いてから』って段階を踏む話ができて、ホッとした。
“いつ欲しいか”ではなく、“どう迎えるか”に視点を変えたら、不思議と気持ちも落ち着きました。」
結婚や出産といった大きなテーマほど、「今すぐかどうか」ではなく、**「どんなプロセスで迎えるか」**が安心感につながります。
焦らず、段階的に未来を描くことで、ふたりの関係もより安定していくのです。
まとめ｜“子どもの話”はふたりの未来を描く大事な対話
「子どもがほしい時期が合わない」
それは決して“恋愛の終わり”を意味するものではありません。
むしろ、将来を真剣に考えているからこそ出てくる自然な悩みです。
ここでは、最後にあらためてこのテーマをどう捉えるか、３つの視点でまとめます。
「タイミングがズレてる＝終わり」ではない
結婚や出産は「絶対にこの時期でなければいけない」ものではありません。
たとえ今のタイミングが合わなくても、
- 互いの気持ちや背景を理解し合う
- 少し時間を置いてすり合わせていく
- 現実的な準備を一緒に考える
といった段階的な歩み寄りで、未来を共有できる可能性は十分にあります。
重要なのは「タイミングが違う」ことそのものではなく、
その違いをどう受け止め、どう向き合おうとするかです。
「子どものことが話せるかどうか」が大切
実はこのテーマ、
**「子どもが欲しいかどうか」よりも、「その話ができるかどうか」**が試される場面ともいえます。
将来について、
- 不安や迷いも含めて正直に言える関係か？
- 意見が違っても、話し合う努力をできる関係か？
そういった対話の土台が築けているかが、結婚後の関係性にも大きく影響してきます。
話せないまま、黙って進んでしまうことが一番のリスクです。
「どんな家庭を築きたいか」をすり合わせる努力を
「子どもを持つかどうか」だけでなく、
- どんな暮らしをしたいのか
- 子育てにどんな価値観を持っているか
- どんな“夫婦のかたち”がしっくりくるのか
そんな家庭像そのものを、ふたりで描いていく対話がとても大切です。
どちらかが我慢して合わせるのではなく、
ふたりが納得できる“未来の地図”を、少しずつ形にしていく。
それが結婚を前向きに進める第一歩になります。
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