【相談】周囲の期待に押されて結婚を決めたけど、本音は違うかも

結婚前の不安・迷い

【相談】周囲の期待に押されて結婚を決めたけど、本音は違うかも

  1. 〈相談者紹介〉「周りに流されて」婚約した自分に戸惑っている
    1. 親や友人に祝福されるほど“断れなくなった”気がしていた
    2. 「好きだけど、本当にこの人でいいの?」という違和感
    3. 「自分の意思だったのか」と問い直したくなる瞬間がある
  2. 結婚の決断に「自分の気持ち」がついてこない理由
    1. 「祝福ムード」に流されやすい社会的な空気
    2. 「今さらやめるなんて言えない」と思ってしまう心理
    3. 「幸せになるべきなのに苦しい」のはなぜか
  3. 「周囲の期待」が自分の意思を見えにくくする仕組
    1. 「そろそろ結婚しないの?」の言葉がプレッシャーに
    2. 「いい人だから断る理由がない」という落とし穴
    3. 「失望されたくない」が自分を縛っていることもある
  4. 本当に結婚したいのか?を整理する内省ワーク
    1. ①「この人と結婚したい理由」を3つ以上書き出す
    2. ②「もし周囲の目がなかったら?」という視点で考える
    3. ③「嬉しかった瞬間/苦しかった瞬間」を思い出してみる
  5. 「結婚をやめたい」と思うのは甘え?逃げ?
    1. 「逃げたい」と思うことは、自分を守る防衛反応でもある
    2. 「迷いがある=決断が間違っている」ではない理由
    3. 「幸せ」より「納得感」を大切にしていい
  6. パートナーに“本音の気持ち”を伝えるための心構え
    1. 「あなたが悪いわけじゃない」と誤解のない伝え方
    2. 「自分の気持ちに向き合いたい」という主語で話す
    3. 「関係を見直す=別れたい」ではないことを伝える
  7. 「決めたはずの結婚」に悩んだ人たちの選択
    1. 一度立ち止まり、“保留”を選んだ人もいる
    2. 話し合いを経て「納得の結婚」に変わったケースも
    3. 「別れる決断」がその人の人生を好転させた事例も
  8. まとめ|“気持ちがついてこない”のは、心の正直な声
    1. 「結婚=正解」ではなく「納得」が必要
    2. 「本音に向き合う」ことが未来の安心につながる
    3. 「誰のための結婚か?」を改めて問い直す勇気を持とう

〈相談者紹介〉「周りに流されて」婚約した自分に戸惑っている

親や友人に祝福されるほど“断れなくなった”気がしていた

今回ご相談いただいたのは、30代前半の女性・Aさん(仮名)。彼とは3年ほど交際し、穏やかな関係を築いてきました。ある日、彼からのプロポーズを受けたAさんは、嬉しい気持ちと同時に、どこか違和感を抱えていたそうです。

周囲の反応は「ついに!」「おめでとう!」と祝福ムード一色。両親も心から喜び、友人たちも「絶対いい旦那さんになるよ」と背中を押してくれました。そんな中で「NO」と言える空気ではなかった――Aさんはそのときの胸の内を、少し苦しそうに語ってくれました。

「好きだけど、本当にこの人でいいの?」という違和感

彼のことは今も好き。でも、婚約を機に「このまま結婚して本当にいいのだろうか」という気持ちが日に日に強まっていったといいます。これまで見過ごせていた些細な価値観の違いや、結婚生活を想像したときのモヤモヤが、徐々に無視できないレベルになってきたのです。

「なんとなく、合わない部分が増えた気がする…」そんな直感を抱くたび、笑顔で祝福してくれる人たちの顔が頭をよぎり、余計に本音が言えなくなっていく――Aさんはその葛藤を抱えながら日々を過ごしていると話します。

「自分の意思だったのか」と問い直したくなる瞬間がある

「そもそも、結婚したいと思ったのは私の本音だったのか?」――Aさんは最近、ふとした瞬間にそう自問することが増えたといいます。決断のきっかけは彼への気持ちよりも、“そろそろ結婚すべき”“周囲が望んでいる”という空気だったのかもしれない…。

恋愛や結婚には、自分でも気づかない「周囲への忖度」や「流れに任せる気持ち」が入り込むことがあります。Aさんのように、結婚という大きな節目を前にして「本当にこのままでいいの?」という問いが浮かんでくるのは、決して特別なことではありません。


結婚の決断に「自分の気持ち」がついてこない理由

婚約という節目に立ったとき、「気持ちが置いてきぼりになっている気がする」「周りは喜んでいるけど、自分だけがモヤモヤしている」――そんな感覚に戸惑う人は、あなただけではありません。ここでは、その背景にある3つの心理的な要因について見ていきましょう。

「祝福ムード」に流されやすい社会的な空気

結婚が決まったとき、周囲は一斉に祝福してくれます。家族や友人からの「おめでとう」「良かったね」という言葉は、本来なら喜ばしいもの。でもその言葉が重荷に感じられる瞬間があるのも事実です。

「ここで疑問を口にするなんて、空気が読めない」「せっかくみんなが喜んでくれているのに」――そんな思考が働くと、本来の自分の気持ちが押し込められてしまうことがあります。社会的な“期待の空気”に流されて、自分の本音を確認する余裕を失ってしまうのです。

「今さらやめるなんて言えない」と思ってしまう心理

婚約まで進んだ関係を「やっぱり違うかもしれない」と言い出すのは、勇気の要ることです。準備が進んでいたり、相手の家族にも挨拶をしていたりすると、ますます「今さら言い出せない」という思いが強まります。

さらに、「相手を傷つけたくない」「迷惑をかけたくない」という“優しさ”が、本音を伝えることをためらわせる要因になることも。その結果、違和感があっても目をつぶり、「このまま進むしかないのかも」と思い込んでしまうことがあります。

「幸せになるべきなのに苦しい」のはなぜか

婚約したら幸せでいるべき、という前提が心の中にあると、「不安を感じている自分=おかしい」と思ってしまうことがあります。しかし、“幸せなはずなのに苦しい”という矛盾は、多くの人が結婚前に感じる感情でもあります。

それは、結婚という人生の大きな選択を前にしたとき、無意識のうちに「本当にこれでいいのか」と自分自身に問いかけている証拠です。結婚はゴールではなく、これからの長い人生のスタート。だからこそ、自分の気持ちがついてこない違和感は、「真剣に向き合っている証」だと受け止めることが大切です。


「周囲の期待」が自分の意思を見えにくくする仕組

結婚を巡る悩みの中でも特に見落とされがちなのが、「自分で選んだつもりなのに、なんだか“誰かの期待に応えた”ような感覚が拭えない」という心のズレです。ここでは、周囲の期待がどのようにして自分の意思を曇らせてしまうのか、3つの観点から考えていきましょう。

「そろそろ結婚しないの?」の言葉がプレッシャーに

親や親戚、職場の人、友人から何気なく言われる「まだ結婚しないの?」「いい人いないの?」といった言葉。そのひと言ひと言が、本人にとっては“今の自分を否定されたような気持ち”になることもあります。

特に30代前後になると、結婚を前提としたパートナーシップへの社会的プレッシャーが強まる時期。「早く決めたほうがいいよ」という“親切な忠告”が、逆に焦りや義務感を生むこともあるのです。その結果、「自分は本当に結婚したいのか」ではなく、「そろそろ決めなきゃ」に意識がすり替わってしまうのです。

「いい人だから断る理由がない」という落とし穴

「特に問題はない」「優しいし誠実」――周囲から見ても理想的な相手と出会ったとき、本人の中でも「この人と結婚しない理由はない」と思うようになります。しかしそれは、“積極的に選んだ”というより“断る理由がないから進んだ”という消極的な選択である可能性もあります。

この「断る理由がないから決める」という選択は、一見前向きに見えても、後になって「本当にこの人がよかったのか」と自分の気持ちを見直すことにつながるリスクがあります。“いい人”だからこそ、自分の違和感や本音に蓋をしやすくなるという落とし穴があるのです。

「失望されたくない」が自分を縛っていることもある

婚約が決まると、周囲の人は一気に祝福モードになります。「やっと決まってよかったね」「安心したよ」など、相手や家族への紹介・結婚準備が進む中で、“もう後戻りできない”という空気ができあがってしまいます。

その中で「やっぱり不安かもしれない」と思ったときでも、「ここで気持ちを伝えたら、期待してくれている人をがっかりさせてしまう」と感じてしまうのです。「親に申し訳ない」「友達にどう思われるかが気になる」という気持ちが、自分の選択を縛ってしまう要因になるのです。

しかし、結婚は誰のためでもなく“自分の人生の選択”。その一歩が「誰かをがっかりさせないため」になっていないか、立ち止まって確認することも大切です。


本当に結婚したいのか?を整理する内省ワーク

「このまま結婚していいのか不安」「誰かの期待に流された気がする」――そんなときは、“答えを出す”よりもまず、“自分の気持ちを丁寧に整理すること”が何より大切です。
ここでは、簡単な3つのステップで自分の本音に近づくための内省ワークをご紹介します。

①「この人と結婚したい理由」を3つ以上書き出す

まずは、「なぜこの人と結婚したいと思ったのか?」をあらためて書き出してみましょう。
ポイントは、「優しいから」「周囲に評判がいいから」といった漠然とした理由ではなく、“自分の言葉”で、自分の気持ちとして書くこと。

例:

  • 疲れているとき、そっと飲み物を用意してくれたことが嬉しかった
  • 自分の夢を応援してくれる姿勢に安心感を感じた
  • 沈黙していても居心地がよい

3つ以上出せるかどうかは、今の心の状態を確認する大きなヒントになります。

②「もし周囲の目がなかったら?」という視点で考える

次に、「親や友達の意見が一切なかったら、自分はどうしたいと思うか?」という視点で考えてみましょう。

  • SNSで報告しなくてもよかったら、婚約をどう感じていたか?
  • 誰にも相談できなかったとして、自分の中だけで出す答えは何か?

他人の評価や空気に左右されずに考えてみることで、「自分自身の選択なのか、それとも期待に応えようとしているだけなのか」が見えてきます。

③「嬉しかった瞬間/苦しかった瞬間」を思い出してみる

最後に、交際から婚約に至るまでの中で「この人といて嬉しかった瞬間」と「苦しくなった瞬間」を思い出してみてください。

  • 嬉しかったとき、自分はどう感じていたか?
  • 苦しかったとき、相手はどんな対応をしてくれたか?
  • 自分はそのとき、何を期待していたか?

この作業は、自分の「心が動いた場面」を可視化することで、結婚を「続けたいのか」「少し立ち止まりたいのか」を見極める大切なヒントになります。


「結婚をやめたい」と思うのは甘え?逃げ?

婚約後や結婚直前に「やっぱりやめたいかも…」という気持ちが湧き上がってくることは、誰にでも起こりうる自然な反応です。
ですが、そんな気持ちを持ったとたん、「自分は甘えてるだけ?」「逃げたいだけ?」と、自分を責めてしまう方は少なくありません。
このパートでは、「迷う気持ち」に対する理解と、それが意味するものについて考えていきます。

「逃げたい」と思うことは、自分を守る防衛反応でもある

まず大前提として、「逃げたい」「やめたい」と感じること自体は、悪いことではありません。
それは、心や身体が「このままでは苦しいよ」と教えてくれている大切なサインです。

結婚は人生の大きな節目。誰だって不安になるものです。
ただ、その不安が“漠然としたもの”ではなく、明確な違和感やモヤモヤに変わってきたとき――それは「自分を守るための自然な防衛反応」と捉えていいのです。

無理に「気のせいだ」「考えすぎだ」と押し込める必要はありません。
まずは「不安を感じている自分」を、そのまま認めることが第一歩です。

「迷いがある=決断が間違っている」ではない理由

よくある誤解に、「迷うのは、相手を本当に好きじゃないから」という思い込みがあります。
でも、決してそんな単純な話ではありません。

結婚とは、“好き”だけでは乗り越えられない現実の積み重ねです。
だからこそ、大きな決断を前にして心が揺れるのは当然であり、むしろ“真剣に向き合っている証拠”とも言えます。

  • 一生を共にする相手として本当に安心できるか
  • 自分らしくいられる関係か
  • 不安や違和感を共有できるパートナーか

こうした問いを自分に投げかける時間は、決して“優柔不断”や“逃げ”ではありません。

「幸せ」より「納得感」を大切にしていい

結婚というと、「幸せになれるかどうか」がよく語られます。
でも実は、長く続く結婚生活においては「納得して選んだかどうか」のほうが、もっと大切です。

  • 他人から見て“幸せそう”に見えるかではなく
  • 自分の中で「この選択に納得できるか」

が、心の安定を支える軸になります。

たとえ今の気持ちが揺れていても、「納得できるまで立ち止まる勇気」こそが、将来の後悔を減らす一番の方法です。


パートナーに“本音の気持ち”を伝えるための心構え

婚約中や結婚前、心に迷いや不安を感じていても、
「こんなこと話したら相手を傷つけるかもしれない」
「気まずくなるのが怖くて言えない」
そんな思いから、本音を言えずに苦しんでしまう人は少なくありません。

でも、大切なのは“どう伝えるか”です。
ここでは、パートナーと信頼関係を壊さずに本音を伝えるための心構えをお伝えします。

「あなたが悪いわけじゃない」と誤解のない伝え方

気持ちを打ち明けるときにもっとも大切なのは、相手を否定しない伝え方を意識することです。

たとえば、

  • 「あなたのことが嫌になった」と受け取られそうな言い方ではなく
  • 「あなたは悪くない。でも、私自身が今とても揺れている」

というふうに、相手の人格や行動を責めずに、自分の内側にある感情として表現しましょう。

相手が防衛的になると、本当の対話は生まれません。
“責められている”と感じさせない工夫が、対話の土台になります。

「自分の気持ちに向き合いたい」という主語で話す

相手と話すときは、「あなたが○○だから不安になった」ではなく、
「私は今こう感じている」「自分の気持ちに整理が必要」と、“主語を自分にする”話し方が有効です。

たとえば、

  • 「あなたのせいで悩んでる」のではなく
  • 「この結婚について、私自身の気持ちが整理できていない」

という伝え方にすることで、相手は責められていると感じにくくなります。

「私の課題として考えたい」「自分自身と向き合いたい」
そんな姿勢を見せることで、冷静な話し合いがしやすくなるのです。

「関係を見直す=別れたい」ではないことを伝える

「結婚を一度立ち止まって考えたい」という気持ちは、
イコール「別れたい」や「気持ちが冷めた」ということではありません。

でも、相手によっては「結婚を見直したい=拒絶された」と受け止めてしまうかもしれません。
だからこそ、誤解が生まれないよう、あらかじめ伝え方を工夫する必要があります。

たとえば、

  • 「別れるつもりじゃない。でも、私の中でまだ納得できていない部分がある」
  • 「あなたとの関係をもっと大事にしたいからこそ、正直な気持ちで話したい」

という伝え方をすれば、相手も心を開いてくれる可能性が高まります。

“関係を見直すこと”は、“壊すこと”ではなく“よりよい関係を築くための第一歩”です。
その前提を共有しておくことが、とても大切です。


「決めたはずの結婚」に悩んだ人たちの選択

一度は「この人と結婚しよう」と決めたはずなのに、
日が経つごとに「本当にこれでよかったのか?」と心が揺れる――
そんな経験をしているのは、あなただけではありません。

ここでは、実際に「結婚直前で悩んだ人たち」がどんな選択をして、どんな未来を歩んだのかをご紹介します。
“決断”には正解がないからこそ、他の人の例からヒントを得ることは大きな助けになります。

一度立ち止まり、“保留”を選んだ人もいる

結婚の準備が進んでいたにもかかわらず、あえて「一度立ち止まる」という選択をした人もいます。
たとえば、こんなケースです:

「式場の予約まで済んでいたけど、自分の気持ちがついていかなくて、いったん延期をお願いしました。怖かったけど、数ヶ月の保留期間で落ち着いて考えられてよかったです。」

このように、「一度保留にする」ことは逃げではありません。
むしろ、自分の心に正直になる勇気ある行動といえます。
結婚は“間に合わせるもの”ではなく、“納得して迎えるもの”だからです。

話し合いを経て「納得の結婚」に変わったケースも

迷いながらも、パートナーと向き合い続けることで「本当に結婚してよかった」と思えるようになった人もいます。

「不安や違和感を一つひとつ話し合ったことで、相手の誠実さや温かさをあらためて実感できました。結果として、今は前より安心して一緒に暮らせています。」

不安を抱えたまま進めるのではなく、きちんと言葉にして伝え合うことが、「納得のある結婚」に変えていくカギになります。

迷いの中にあるときこそ、相手と本音で向き合う時間が、2人の関係性を深めてくれるのです。

「別れる決断」がその人の人生を好転させた事例も

一方で、悩んだ末に「別れる」という決断を選んだ人の中にも、その後前向きに歩み出せたケースはたくさんあります。

「周りには反対されたけど、心のどこかでずっと違和感を抱えていた。別れてからは罪悪感より、安心感が大きかった。いまは、ようやく自分を取り戻せた気がします。」

大切なのは、「結婚すること」ではなく「自分にとって納得できる選択をすること」。
“別れ”という選択もまた、自分の人生を尊重する立派な判断です。


結婚に迷うのは、誠実に人生と向き合っているからこそ。
次のステップをどう踏むかは、あなたの心の声に耳を傾けることから始まります。


まとめ|“気持ちがついてこない”のは、心の正直な声

結婚は人生の大きな節目。
だからこそ「迷い」や「戸惑い」が生まれるのは当然のことです。

「本当にこの人でいいの?」「このまま進んで大丈夫?」といった気持ちは、
あなたが人生を真剣に考えている証拠。
不安を感じるのは、心が“今のままでは納得できない”と教えてくれているサインかもしれません。

「結婚=正解」ではなく「納得」が必要

周りが祝ってくれているから、タイミングが良かったから…。
そんな“外側の理由”だけで決めるのではなく、
**「自分が本当に納得できるか」**が何よりも大切です。

たとえ世間的には「理想の結婚」に見えたとしても、
あなたの心が置いてけぼりなら、その選択は“正解”とは言えません。

「本音に向き合う」ことが未来の安心につながる

今、立ち止まって「本当はどうしたい?」と自分に問い直すことは、
後悔のない未来をつくるための大切な第一歩です。

・なぜ不安を感じているのか
・どこに違和感があるのか
・何があれば安心できるのか

そうした自分の“本音”を言葉にすることで、
パートナーとの関係も、これからの人生も、もっと深く考えられるようになります。

「誰のための結婚か?」を改めて問い直す勇気を持とう

最後に、改めて問いかけてみてください。
「この結婚は、誰のためのものですか?」

親のため? 世間体のため?
それとも――あなた自身の人生のため?

人生を共にするのは、あなた自身。
誰よりも、自分が“心から納得して”選んだ道を歩んでほしいと思います。

「迷ってしまった」ことを責める必要はありません。
むしろ、その迷いは、あなたが本当に大切なものを見極めようとしている証拠です。


自分の気持ちに正直であることが、これからの人生をあたたかく、安心できるものにしていく第一歩。
どうかその気持ちを、置き去りにしないでくださいね。

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